屋外薪サウナに必須の“水風呂”環境づくり
投稿者 :サウナハウス on
薪サウナを楽しむうえで欠かせないのが「水風呂」。
サウナ室で芯から温まった体を一気に冷やすことで、ととのい体験が生まれます。
屋外に薪サウナを設置するなら、同時に“水風呂環境”も整えることで満足度が大きく変わります。
💧 水風呂の種類と特徴
1. 樽風呂タイプ
木製の樽を利用した水風呂。薪サウナとの相性が抜群で、見た目の雰囲気も◎。
-
メリット:デザイン性が高く、木の香りも楽しめる
-
デメリット:メンテナンスに手間がかかる(防腐処理や水替え)
2. プラスチック/FRP製タンク
軽量で安価に導入できるタイプ。耐久性もあり、掃除がしやすい。
-
メリット:メンテ簡単、導入コストが低い
-
デメリット:雰囲気はやや無機質
3. 浴槽リメイクタイプ
古い浴槽や大型容器を再利用したDIY水風呂。
-
メリット:コストを抑えられる、サイズ調整が自由
-
デメリット:断熱性が低く、夏は水温が上がりやすい
4. 自然水利用タイプ(川・湖・井戸水)
屋外薪サウナならではの贅沢な楽しみ方。
-
メリット:水質・水温が自然そのもの、特別感がある
-
デメリット:安全性や水質管理が難しい
🌡️ 水温をキープする工夫
-
夏場は氷や保冷剤を追加する
-
直射日光を避ける位置に設置する
-
断熱材やシェードで水温上昇を防ぐ
-
井戸水や地下水を引き込むと安定した低水温を確保可能
- キンキンに冷やしたい人はチラーを導入
🧼 衛生管理のポイント
-
定期的に水を入れ替える(可能なら毎回)
-
塩素系消毒剤を利用する
-
落ち葉やゴミが入りにくいようカバーを用意
衛生的に保つことで、安心して長く利用できます。
🏞️ ロケーションで“ととのい”が変わる
水風呂の設置場所も重要です。
-
サウナ小屋のすぐ横に設置し、動線を短くする
-
外気浴スペースを組み合わせる
-
夜なら星空、昼なら緑を眺められる位置に置く
「サウナ→水風呂→外気浴」の導線がスムーズだと、体験の質が格段に上がります。
✅ まとめ
薪サウナの魅力をフルに味わうには、水風呂環境が欠かせません。
容器の種類や水質管理、設置場所を工夫することで、自宅やキャンプ場でも本格的なサウナ体験が可能になります。
薪サウナを検討中の方は、ぜひ「どんな水風呂でととのいたいか?」も合わせてイメージしてみてください。
弊社でも水風呂を取り扱っております。
是非チェックしてみてください!
水風呂紹介記事はコチラ