薪サウナの煙突掃除に便利な道具一覧|安全で快適なサウナのために
投稿者 :サウナハウス on
はじめに
このブログでも度々取り上げる煙突掃除。
事故に直結することなので複数回このトピックを取り扱っています。
薪サウナを楽しむうえで煙突の掃除は欠かせません。
これは絶対です。
煙突内にススやクレオソートが溜まると、燃焼効率が落ちるだけでなく、煙道火災のリスクも高まります。
定期的なメンテナンスを行うことで、薪サウナを安全に長く楽しむことができます。
この記事では、煙突掃除に役立つ道具を一覧で紹介します。
1. 煙突ブラシ(チムニーブラシ)
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用途:煙突内部のススを直接かき落とす
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種類:金属製(ステンレス)、プラスチック製(ナイロン)
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ポイント:煙突径に合ったサイズを選ぶことが重要
👉 金属製は頑固なススに有効、ナイロン製は柔らかく傷をつけにくい
2. ロッド(延長棒)
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用途:ブラシを煙突の奥まで届かせるための延長パーツ
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特徴:柔軟性のあるFRP(ガラス繊維)製が主流
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ポイント:ネジ式やワンタッチ式で連結でき、必要な長さに調整可能
3. フレキシブルシャフト
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用途:曲がりのある煙突や複雑な配管に対応
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特徴:柔軟に曲がるため、通常のロッドでは届かない部分も掃除可能
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ポイント:バレルサウナやDIY設置で曲線煙突を使う場合に便利
4. 掃除機(集塵機)
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用途:煙突から落ちたススを回収
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特徴:家庭用掃除機でも代用可だが、業務用集塵機が便利
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ポイント:フィルター付きで微細な粉じん対策をすると安心
5. 作業用手袋・ゴーグル・マスク
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用途:安全対策として必須
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特徴:ススは目・鼻・口に入ると健康被害の恐れあり
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ポイント:厚手の手袋で怪我防止、マスクで粉じん対策を徹底
6. はしご・安全帯
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用途:屋根に上って上方から煙突を掃除する際に必要
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特徴:滑り止め付きはしご、安全帯で転落防止
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ポイント:慣れない場合は無理せず業者依頼がおすすめ
まとめ:安全第一でメンテナンスを
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定期的なブラシ掃除で予防
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掃除後は必ず換気・試運転を行い、煙の流れを確認
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高所作業は無理せず専門業者に依頼するのも選択肢
薪サウナを長く楽しむためには、煙突掃除は避けて通れません。
道具を揃えて正しくメンテナンスし、安全で快適なサウナライフを送りましょう。